温暖化対策に関わるレポートⅠby エス・ツー・アンザイ

ロイヤルフォートスウェーデン郡山展示場周りの温度を測ってみました。
AM9:50 エアコンOFF 1週間以内は未使用の状態。
東面外気温 直射日光の為、温度計の針が振り切った状態。

東面窓の表面温度 35℃  太陽直射状態

東面外壁温度(漆喰壁) 28.5℃  太陽直射状態

東面室内側ガラス表面温度  30.5℃  外側表面温度 35℃
 直射状態で、表面温度差マイナス4.5℃

北側面外気温 33℃

展示場室温 29.5℃ 
エアコン未使用の為、換気システム作動で時間の経過とともに、
外気温に近づきます。午前10時、時点でマイナス3.5℃の差

展示場内の表面温度
床、壁、天井 共に26度
室温は若干ありますが、展示場に入った時のヒンヤリ感があります。
床壁天井の輻射熱(マイナス)。
高さに関係なく(天井高2.7m)表面温度が同じなのも吃驚です。



因みに事務所は、エアコンON状態で、床26.5℃ 天井29℃ その差2.5度でした。
(エアコン設定温度26℃)
その他の外部表面温度
白塗装の木部 東面 34.5℃   漆喰壁との差プラス6℃

SHの建物 南面日陰 31.5℃   漆喰壁との差プラス3℃

レンガ南面 36℃        漆喰壁との差プラス7.5℃

タイル外壁東面 45.5℃     漆喰壁との差プラス7℃

白っぽいコンクリート平面  33℃ 漆喰壁との差プラス4.5℃

通常のサイディング 東面 49℃  漆喰壁との差プラス10.5℃

表面温度測定中、風の通り抜けにより表面温度が下がる素材もあります。
温度を伝えにくく、蓄熱しない素材が、夏型の家には適しています。
特に熱を反射する漆喰壁は理想的では。
7月の午前10時のレポートでした。
郡山市の午前9時の気温27℃。