福島の和風住宅。
秋にお引き渡ししたお客様宅です。性能は北欧住宅ながら、フォルムはまるで、鶴が舞い降りた様な美しい和風のお家です。
私は周りの人に西洋かぶれ(古い表現かな?)と思われている様ですが、本当は古民家など、昔の日本の家は大好きです。ただ、今の樹脂サッシやアルミサッシで和風って云うのが好きではないのです。因みに、究極のイミテーション空間ディズニーリゾートのホテル、ミラコスタは木製サッシを使ってました。(アメリカン住宅もやっぱり本物は、木製サッシですね)でも、本格和風住宅とはいっても、イミテーションの木風のサッシだったりが普通では。実際、日本ではメンテナンスや、気候風土で木製サッシは駄目ですね、という住宅専門家の声があまりにも多いですが、実は日本各地でも明治に建てられた西洋建築が100年を超えて、点在して観光や史跡として存在しているのは、どうでしょうか。結局、アメリカで100年を超える家は普通でも、日本だと史跡になるのかも知れませんね。
それにしても、営業マン(先の様な話)に左右されず本物の家を見極める事ができれば、最高の住生活を手にいれる事ができるのではと勝手に感じている今日この頃です。